「あ、光くんは最近ハルヒちゃんとどうよ」

「どうもこうも環が邪魔するに決まってるだろ」

「あーアイツもハルヒちゃんラブだったねソーイエバ」

「ていうか俺はハルヒとかどーでもいいんで」

「え、好きなんでしょ?」

「は!!?いや先輩意味不明!!違うから!まじで!!」

「光くんテンパリすぎ、・・・えーそっちでいいの?」

「お前の考えを読んだ上での選択だ。恐らくこっちがババだな」

「・・・鏡夜真剣すぎて引く」

「それより先輩はどーなんすか」

「えー?なにが?・・・あ、」

「落胆しすぎだ、そのカオ」

「モリ先輩とですよ!どーんなカンジなんすか二人のときって」

「フツー、なんだけど。いたってフツー」

「先輩も変わり者だ、彼女がなんて・・・カワイソウニ」

「るさっ!!言っとくけど二人になったらあたしはスゴイよ」

「どうスゴイんすか! あ、ラスト1まーい」

「え、はや!光くんいつの間にそんな減ってんの!?」

「先輩が引いたんでしょ」

「やばい・・・鏡夜と二人だとあたしカクジツに負ける・・・」

「それを理解してるとこは偉い」

「・・・・で、えーと何の話だっけ?」

「脳みその容量をもっと増やした方がいいぞ」

「先輩のスゴイ話でしょ、 ハイ先輩引いてください」

「・・・嫌と言ったら君はどーする」

「は!!?」

「俺が殺す」

「な、・・・・これでいいんでしょ、」

「あーがり!さすが常陸院光!」

「2位は絶対に俺だなこの状況は」

「やーっぱホスト部って才能あんだなー」

「そうだな、モリ先輩も考え直すべきだ。こんなのが彼女なんて・・・」



「てゆーかあたしのスゴイ話は!?」






(080302)
モリ先輩の彼女と鏡夜と光のババ抜き。